【Xiaomi Smart Band 7 レビュー】サウナ特化設定でサ活が数倍楽しく
どうもまみれまして。ついにGショックを卒業したマミレオです。
「サウナなんて時間さえわかればそれで十分!」そう思ってはいませんか?
はい、かつての自分です。
スマートウォッチは、このブログのテーマでもある『サウナライフをもっと豊かに。』するアイテムでした。気にはなっていたのですが使うのが遅すぎて反省しております。
本記事はサウナー目線で『Xiaomi Smart Band 7』をレビューしています。魅力や特徴はもちろんのこと、何の知識もない段階から、サウナでスマートバンドをフル活用できるようになるまでを詳細解説。
旧機種をお持ちの方でも共通する部分が多いので大丈夫です。
ただ心拍数ボタンを押してるだけの人が多いようでそれだともったいない!正しく測定してサ活をもっと楽しもう!
サウナ・スパ健康アドバイザー
マミレオ
Mamireo
詳しいプロフィール
プロフィール
ようこそまみれまして!特技は発汗と代謝、サウナスパ健康アドバイザーの『マミレオ』と申します。サウナ歴8年、週末は埼玉のホームで朝ウナ、月1で都内近郊を中心にサウナ巡りをしているサウナーです。ブログ運営、熱波師検定B取得。
サウナで Xiaomi Smart Band が人気な理由
最近サウナで腕時計を着けている人をよく見かけるようになってきました。しかも今は、スマートウォッチを着けるのがサウナーの間では当たり前になっていて、使っているスマートウォッチと言ったらほぼXiaomi(シャオミ)です。
シャオミは中国発の家電・スマートフォンメーカーで、高品質で手頃な価格の製品を生産することで知られ、グローバルに拡大急成長した企業です。
スマートウォッチの分野でも人気で、サウナー御用達アイテムになっているのです。人気の秘密を見ていきましょう。
『ととのう』ための適切な心拍数がわかる
サウナ人気の一因として『ととのう』という状態が認知されてきたというのがあります。それを体験するためにサウナへ来ているわけです。
体調面の考慮、ととのうという状態を起こしやすい目安として、だいたい10分ぐらいでサウナ室を出るというのが一般的でしたが、それはあくまでだいたいなわけで、環境や体調によって当然ばらつきがあります。
そこでより客観的かつ安全に判断する基準として言われだしたのが平常時の脈拍の2倍です。
それはサウナの教科書として人気の以下の著書で医学的根拠に基づいて語られています。とてもおすすめなので、気になる方は読んでみてください。
そこで脈拍を計測することができるスマートウォッチが使われるようになったのです。
なかなか壊れない
防水レベルは5ATMで、装着したまま水泳も可能なレベルです。お風呂、水風呂などでもまず壊れることはありませんが、サウナは想定していません。
サウナ室の100℃近い高温多湿を想定した腕時計やスマートウォッチはなく、Xiaomi Smart Band 7の動作温度を見てみても0℃~45℃です。
しかし、シャオミのスマートバンドをはじめ多くのスマートウォッチは、1年使っても大丈夫などというレビューが多数。
そう簡単には壊れるものではないと思っています。
もちろん壊れたという口コミも多少はあるので、1年ぐらいは持たせようぐらいの気持ちで自分は購入しています。
口コミ
シャットダウン(強制終了)しない
本来シャットダウンは製品を保護するために有効な機能ですが、サウナで使うとなると邪魔になってしまいます。
アップルウォッチなどはあまりの高温だと安全装置が働きシャットダウンしてしまうことがありますが、Xiaomiのスマートバンドはシャットダウンしない(ほぼしない)というのも人気の要因です。
コスパ最強のスマートウォッチ
スマートウォッチと言えばだいたい数万はしますが、数千円で買えてしまいます。万が一壊れたとしても、数千円ならまだ諦めがつくというものです。
他社にも格安スマートウォッチは存在しますが、性能と値段のバランスを見てもコスパ最強レベルと言えるでしょう。
アマゾンの『スマートウォッチの売れ筋ランキング
また、他社製はサウナで使えるのかというのは未知数な所があり、サウナで使えると評判のシャオミを選んでおいた方が安全です。
サウナで通知
サウナや浴室内に2~3時間ぐらいは滞在すると思います。その間にLINEなどが気になって、ロッカーまで行ってスマホを確認なんてことをしたことがあります。
設定で通知が入りますから重要な通知なのかが把握できるわけです。さらにXiaomi Smart Band 7なら、LINEに簡単な返信(Androidのみ)をすることも可能です。
サウナで音楽も聴ける
最近ヒーリングミュージックなどがかかっているサウナ室が多いですが、スマートウォッチがあれば好みの音楽を聴くことも可能です。イヤホンは防水で、Bluetoothの距離が長いものがおすすめ。
サウナで時間の把握は重要
単純にサウナ施設で時間を把握するというのは楽しむ上ですごく重要と感じています。
自分のホームサウナでは、1時間に1回オートロウリュがあり、油断して逃してしまったことは多々あります。外気浴しすぎて1日数回のアウフグースを逃してしまった時はかなり凹みましたね。
常に時間を確認できますし、タイマーもセットすればすっぽかすことはなくなるでしょう。
スマホ両対応(Android & iPhone)
アップルウォッチは基本的にはiPhoneとのペアリングが必要でAndroidには非対応です。逆に、Androidのみ対応のスマートウォッチもあります。
Xiaomi Smart Bandはもちろん両対応で、どちらのユーザーにも購入の選択肢に入るというのも人気の1つです。
普通に高機能
サウナ以外にももちろん使えるわけで、睡眠時間を勝手に計測してくれます。しかも浅い眠りと深い眠りが何時間なのかもわかります。
ブログ執筆している身としては、『ポモドーロタイマー』が一番うれしかったです。
サウナ以外にも使えるとうれしい機能があるのかも選ぶポイントですね。
Xiaomi Smart Band 7 購入してからやること
サウナで使用するしないに関わらず、購入してまず使えるようにするためにやらなければいけないことがあります。最低限理解しておいた方がいい初期設定も合わせて紹介します。
すでに分かっている方は読み飛ばしてもらってかまいません。
専用アプリをインストール
Xiaomi Smart Band 7の初回起動時、画面にQRコード表示されます。これは『Mi Fitness』アプリのダウンロードリンクになっているので読み取って進みダウンロードします。
または、iPhoneは『AppStore』で、Androidは『Playストア』から『Mi Fitness』アプリを検索しインストールしてもいいです。
Miアカウント作成
Mi Fitnessアプリを使用するには『Miアカウント』というシャオミのアカウントを作成してサインインする必要があります。アカウントを持っていない方はアカウントを作成します。
Mi Fitnessアプリを立ち上げ、プライバシーポリシーに同意し、地域を選び進みます。
デバイスの追加を押すとサインインの画面にいくので、左下のアカウント作成から、地域、メールアドレス、パスワードを設定し、指示に従っていけばアカウントを作成できます。
スマホとスマートバンドをペアリング
デバイスの追加から先ほど作成したアカウントでサインインします。
スマホのBluetoothをオンにした状態で、スマートバンドが近くにあれば、追加の画面に『Xiaomi Smart Band 7』が現れるのでタップし、しばらくすると接続済みと表示されます。
スマートバンド側にチェックマークが出るのでタップして認証許可すればペアリング完了です。
あとは、指示に従って進み好みの設定を選択していきます。
おすすめの初期設定
ペアリングが成功すれば、歩数やカロリー、心拍数などの計測は腕に装着するだけで行われますので、そもまま利用しても問題ありません。
しかし、他にも設定可能な項目が多数あるので、その中でも最低限やっておいてもいい、知っておいた方がいいと思われる初期設定を紹介しておきます。
LINEを通知する
画面下メニューの『デバイス』を押し、『アプリ通知』の項目を選択。通知を送信できるアプリを選択できるので、LINEなど通知させたいアプリを選びます。
しかしiPhoneの場合個別で選択できるアプリが限られ、LINEの選択項目がありません。LINEを通知させたい場合は『その他』にチェックするとLINEを含めてTwitter他、多数のアプリもまとめて通知されます。
自分のようにiphoneユーザーはちょっと不便ですがこれでLINEが通知されるようになります。
それともう1つ、本来LINEの『クイック返信』というのができるのですが、iphoneはできないので注意です。
常時画面表示(簡易文字盤)をお好みで切り替える
Xiaomi Smart Band 7から常時画面表示(簡易文字盤)に対応するようになりました。電池の消耗は増してしまいますが、お好みで使いわけましょう。
有効にせず何もしない状態が続くと画面が真っ暗になりスリープしてしまいますが、こうなると当然時間が見れません。
腕を動かしたりタッチすれば表示されますが、それが面倒だったり、若干のラグもありわずらわしいです。
有効にしておけば、スリープ時は簡易的な文字盤が表示されるので普通の腕時計のように時間の確認が瞬時にできます。
スマートバンドの画面を下から上へスワイプし『設定』を開き、『表示と感度』→『表示を常にオン』と進みます。
- 自動でオンにする
- 設定時間にオンにする
- 終日
- オフ
上記の項目の中から、『自動でオンにする』を選択をして設定完了です。常時点灯表示の活用を自動で判断してくれます。スマートバンドを外している時や、睡眠中は真っ暗の普通のスリープ状態にしてくれるのでおすすめです。
バンドディスプレイ(文字盤)を設定する
Mi Fitnessアプリを開き『オンライン』をタップし、バンドディスプレイのページへ進みます。『ローカル』と『オンライン』のタブがあり、ローカルの中にはすでにいくつかのバンドディスプレイが保存されています。
ローカルとはスマートバンド本体の保存スペースのことでバンドディスプレイを最大10個保存できます。
オンラインには無料で100種類以上ものバンドディスプレイが存在し、好きな画像を使って自作できるものまであります。
オンラインから好みのバンドディスプレイを選び『適用』を押すと、ローカルへダウンロードされると同時にバンドディスプレイも変更されます。
ローカルに保存されたバンドディスプレイはアプリからじゃなくても、スマートバンドの文字盤画面を長押し→上下にスワイプして選択で、いつでも変更が可能です。
Xiaomi Smart Band 7 サウナに特化した設定
囲碁やeスポーツというエクササイズモードはあれど、サウナというエクササイズモードはありません。ならば既存のエクササイズモードをサウナとして使ってしまえばいいのです。
心拍数は自由形などを選んで測定する
普通に心拍数のボタンを押しても測定できますが、今その場の心拍数が測定されるだけです。心拍数がどのぐらいになってるかをサウナ室でいちいち何度もボタンを押して確認することになってしまいます。
また、結果が表示されるのも10秒ほど(6以降だと30秒以上)かかります。
『自由形』(アプリや旧機種での名称はフリースタイル)などで測定すれば、サウナ室に入ってボタンを押し、あとはリアルタイムで心拍数の経過と同時に時間の経過もカウントしてくれます。
サウナ室での測定手順
スマートバンドのメニューから『運動』(アプリ内や旧機種での名称はワークアウト)を選びます。運動の項目にはXiaomi Smart Band 7で110種以上ものエクササイズモードが入っています。
当然ですがサウナというエクササイズモードはないので『自由形』などを選んでおきます。心拍数と時間を測ることができれば何でもいいですが、全く関係のない余計な数値を測定しないものが無難です。
サウナ室に入り、GOボタンを押すと3カウント後に測定が開始されます。普段の平均心拍数が75だとしたら倍の150辺りを目安にサウナ室を出ます。
測定を終了する時は右にスワイプし、真ん中の赤いボタンを長押しします。
データを保存し心拍数をグラフで確認
自由形など各種エクササイズモードで測定したデータは自動で保存されます。あまりに短い測定時間だと、保存するかしないかを選択できます。
今まで保存したデータはMi Fitnessアプリで確認できます。下部メニューの『健康』から進み、上部の黄色い人型のアイコンの『すべて表示』を開きます。
そうすると今まで保存したエクササイズモードのデータが日時ごとに一覧で並び、確認したいデータを選べます。自由形は『フリースタイル』という名称で保存されているので押してみましょう。
心拍数の経過が折れ線グラフになって表示され、最高値や平均値、測定した時間、消費カロリー、ウォーミングアップ時間は何分だったかなどの詳細データを確認できます。
高心拍アラートを設定する
心拍数が倍になったのかを目で見て判断してもいいですが、アラームで知らせることもできます。
自由形の測定でGOボタン下の小さいボタンを押すと、運動設定の項目に進むのでそこから『アラート』を選びます。
次に『高心拍数アラート』を選び、チェックを入れると高心拍数の任意の数値を設定することができます。
例えば150に設定したら心拍数が150に達するとアラートで教えてくれます。
横スワイプで自由形をすぐ呼び出せるようにする
この設定をしておけばピッピッピッと3ステップで計測を始められます。
Mi Fitnessアプリの画面下のメニュー『デバイズ』から、『ウィジェット』を選びます。ウィジェットの項目には各種アプリが並びます。『ワークアウト』はスマートバンドで表示される『運動』のことと同じです。
画面上部の赤いマイナスがついているアプリは文字盤画面から横スワイプで表示できるものが並んでいます。要するにここに入れることで、横スワイプで表示というショートカットができます。
画面下の黒いプラスがついているアプリは、それ以外の横スワイプでは表示されないアプリなので、ここに『ワークアウト』が入っていたら押して横スワイプ表示できるようにします。
右部分を長押ししてドラックすることで順番の変更も可能です。
スマートバンドの文字盤画面から横スワイプで、さっき設定したアプリが表示されますが、『運動』の場合は、運動の中身の各種エクササイズが一発で縦にずらっと表示されます。
Xiaomi Smart Band 7の場合は『自由形』をよく使っていれば自動で一番上に表示してくれますが、旧機種であればアプリの並び替えで一番上にしておいてください。
こうすることで、
横スワイプで『自由形』表示→『自由形』タップ→GOボタンタップ
の3ステップで計測できます。
サウナ室内ではスリープ有効がおすすめ
スリープ画面を上記で説明した常時画面表示(簡易文字盤)に設定していると、エクササイズモードで測定中ずっと画面が点灯したままになります。簡易文字盤にもなりません。
暗いサウナ室内だと画面が明るく目立って迷惑に思われる可能性があります。スリープを有効にして画面を暗くしておいた方が無難です。
スリープ中もちゃんと測定しているので大丈夫です。たまに手首を動かして確認する程度に止めましょう。
Xiaomi Smart Band 7 レビュー
実際に使ってみた使用感などを悪かった点も含めて詳しくレビューします!
開封レビュー(外観・仕様)
ブラックの箱にシルバーで『Xiaomi Smart Band 7』と刻まれ、写真はエンボス加工が施されています。高級感が漂いおのずと期待が高まります。
軽いのに見た目はずっしり。万クラスの存在感。
中身を全て取り出すと、外箱・内箱・説明書・本体・USB充電ケーブルの5つにわかれました。
説明書は9cm×7cmで、英語、日本語、韓国語など、6か国語ぐらいで書かれています。ものすごい細かいので読む気なくします。
コンパクトで角のない丸みを帯びたボディ。ベルトはTPU素材(熱可塑性ポリウレタン)で、軽量で柔軟性と耐久性に優れたプラスチックの一種です。
本体には、ブラックのバンドが付属しています。本体とバンドは取り外すことができ、他の色や他の素材のバンドは、別途購入する必要があります。
背面には測定するためのセンサーと、充電口があります。
USB充電ケーブルには2個のポッチがあります。本体背面の充電口に繋げるのですが、磁石になっていて吸い寄せられるようにポッチがくっつきます。
ケーブルの長さは44cmほど。ノーパソから充電するには丁度いい長さです。
防水等級 | 5ATM |
入力電圧 | DC 5.0V |
入力電流 | 250mA MAX |
無線通信 | Bluetooth Low Energy 5.2 |
対応OS | Android 6.0 以降、iOS 10 以降 |
パッケージに含まれるもの | スマートバンド本体/リストバンド/充電ケーブル/使用説明書 |
使用感レビュー(良かった点・悪かった点)
いつも行ってるホームサウナでさっそく使ってみました。何度か使ってますが直近の体験をレポートします。
- 平常時心拍数75bpmぐらい
- 自由形で測定150bpmが目標
- ドライサウナ100℃ぐらい
- 3段20人収容
- 1時間に1回オートロウリュ
- 1セット目下段/2セット目中段/3セット上段
文字盤は個人的にお気に入りのネオン中華風フェイスにしてます。文字はくっきり鮮明で、シリーズを重ねるにつれ画面の横幅が若干広くなり、本体は薄くなってます。
重さは少し増えてるとのことですが、着けていることを忘れるほど軽く、着け心地もいいです。
軽く湯通ししてからサウナ室へ。湯に入ってる時、画面が勝手に反応したり、水分でスワイプの反応が悪くなったのはイライラしました。
この日は節分ウィークで普段より温度が鬼設定でなんと100℃。
一番下段だったので100℃よりもっと低いと思います。最初の5分は80bpmぐらいで心拍数がなかなか上がらず。
10分ぐらいすぎてくるとやっと100bpmを超えだし、徐々に120~130と上がってきます。体にも汗が垂れてきました。
ちょっときつくなってきて、もう15分以上経ってるし、普段だったらここで出てしまっていたでしょう。
20分ぐらい経ち一気に上がり出し、やっと150bpmを越えサウナ室を出ました。測定はしたままで、水風呂に30秒ぐらい入ると125bpmぐらいに下がり、外気浴へ。
かなりの気持ちよさを感じ、しばらくととのってると、80bpmぐらいになってました。
普段1セット目からここまでととのうことはあまりないので、明らかに測定したおかげです。
2セット目は中段に座り、心拍数の上がり具合は1セット目より伸びがいいです。時間の関係で120bpmぐらいで出てしまいました。ちなみに隣に座ってた人はシャオミつけてました。
3セット目、最上段に座ることができ、6分ほどで100bpmを超えだします。そのあたりで朝熱波(うちわアウフグース)がはじまり、ロウリュで温度が上昇。うちわで2周あおってもらっているうちに150bpm超えてました。
水風呂で1分ほど入ってると90bpmぐらいまでいったん下がり水風呂でととのいそうになります。外気浴でまったりし85bpmぐらいまでになり、3セット目もいい感じにととのえました。
グラフで見てもわかる通り、1セット目より明らかにグラフの角度が急で、心拍数の上がり具合が速いですね。
温度が低めのセルフロウリュできるサウナもあるんですが、そこではなかなか心拍数が上がらず、20分以上経過しても120bpmぐらいしか上がらず。諦めて退出しました。
- 軽くて着け心地はいい
- ちゃんと設定した心拍数で出ればほぼととのえる
- 自分の体のことがわかってくる
- 単純に数値がわかると楽しい
- まだ少ししか使ってないが壊れる気配全くなし
- 目安として簡易文字盤表示ONで充電の持ちは3.5日ほどで特に問題はない印象
- ベルトがはずれやすい
- 湯船に入ると勝手にボタンが押され違う画面になることが多い
- 水で濡れるとスワイプの反応が悪くなってイライラする
- 設定の項目はよくいじるので、横スワイプでショートカットできるようにしてほしい
- これはしょうがないが、温度が低いサウナの場合は心拍数が上がるのに相当時間がかかるか上がらないので効果的に使えない
Xiaomi Smart Band シリーズ スペック比較
Xiaomi Smart Band 7 | MI Smart Band 6 | MI Smart Band 5 | 新作 Redmi Smart Band 2 | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 1.62 インチ AMOLED タッチディスプレイ | 1.56 インチ 有機 EL(AMOLED)ディスプレイ | 1.1 インチ有機 EL(AMOLED)ディスプレイ | 1.47 インチ TFT ディスプレイ |
重量 | 13.5 g | 12.8 g | 11.9 g | 14.9 g |
サイズ | 46.5 mm × 20.7 mm × 12.25 mm | 47.4 × 18.6 × 12.7 mm | 46.95 × 18.15 × 12.45 mm | 42.81 mm × 25.42 mm × 9.99 mm |
エクササイズモード | 110 種類以上 | 30 種類 | 11 種類 | 30種類以上 |
文字盤種類 | 100 種類以上 | 60 種類以上 | 60 種類以上 | 100 種類以上 |
バッテリー持続時間 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
防水レベル | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
OS | Android 6.0 以降、iOS 10 以降 | Android 6.0 以降、iOS 10 以降 | Android 6.0 以降、iOS 12 以降 | Android 6.0 以降、iOS 12 以降 |
血中酸素測定機能 | ||||
常時画面表示 | 要確認 | |||
ポモドーロタイマー | ||||
最大酸素摂取量測定 | ||||
LINEクイック返信 | ||||
自動上段表示 | 要確認 | |||
定価(税込) | 6,990円 | 5,990円 | 4,490円 | 4,490円 |
とくにこだわりがなかったり、サウナで使うのがメインならどれでも問題はありません。自分が使いたい機能の有無、コスパなどと比較し選んでみてください。
下記には上記の比較を踏まえて選択肢に入るであろうおすすめの3機種をピックアップ!
Xiaomi Smart Band 7
『Xiaomi Smart Band 7』は、MI Smart Bandシリーズの最新機種にあたります。
モードや文字盤の豊富さ、常時画面表示機能、画面サイズも若干大きく、MI Smart Band 6より1000円ほど高いですが、その1000円をどう見るかですね。
個人的には常時画面表示機能だけでも1000円以上の価値はあると感じていますし、どうせなら最新機種を買いたいという思いで7を購入しました。
タイミングによっては割引で7の方が値段が安い場合もあるのでそれなら迷わす7でしょう。
MI Smart Band 5
旧機種の『MI Smart Band 5』ですが、何よりコスパがいいです。定価が安い上に、さらに割引もされ7より3000円も安い場合があります。
壊れたとしても金銭的には一番ダメージが少なく、機能面にこだわりが無ければ断然選択肢に入ってくると思います。
Redmi Smart Band 2
2023年2月7日に発売されるXiaomi製のエントリーモデル『Redmi Smart Band 2』も気になるところです。
厚さ9.99mmの超薄型スリムボディ、画面がスクエアで見やすい印象があります。エントリーモデルという位置付けで定価がかなり安いです。
性能面はまだレビューなどがなく未知数な所はありますが、Xiaomi製の最新作なので色々とブラッシュアップされていると思いますし、血中酸素測定機能や文字盤が100種類以上あったりなど、7と比べてもそれほど見劣りしている印象はないです。
単純に画面の形がXiaomi Smart Bandシリーズと大きく違うので見た目の好みで決めるというのもありです。
Xiaomi Smart Band 7 換えバンド レビュー
2か月ほど常に身に着けて生活していたのですが、その間に2回ほど無くしました。標準のベルトがとてもはずれやすく、いつの間にか腕から無くなっているんですよ。出先のお店に落とし物として届けられて運よく返ってきましたが、このままだといつか確実に無くします。
ということで、はずれにくい換えバンドを別途購入しました。各社からさまざまな素材、デザインの物が販売されていて、値段もそれほど高くないので、買っておくことをおすすめします。
自分が購入したこの換えバンドは、ナイロン製の編み込み生地で、弾力性があり伸びます。防水性や耐汗性もあるのでサウナに最適です。長さ調整も可能なのでジャストフィットできます。
本体の付け替えは簡単で、はずす時は内側へ押し出し、付ける時は外側から押し込むとやりやすかったです。
標準の黒いベルトは、服を脱ぐ際などにポッチがはずれやすく、気づかないでいるとそのままスルッと落ちちゃうのです。自分が購入したこのベルトは、伸縮性のある輪っかに腕を通すタイプなので、千切れるか、赤ちゃんのように手が小さくない限り、落ちることはありえないです。
これで腕を気にすることなく思う存分動きまくれます。
新作 Xiaomi Smart Band 8はサウナには不向き
追記します!新作『 Xisami Smart Band 8』が2023年9月27日より日本でも発売されましたが、サウナで使うとシャットダウンしてしまうという報告が相次いでいます。
この記事を書いてから数か月経ち、高温のサウナでXiaomi Smart Band 7を何回も使用していますが、今まで1回もシャットダウンなどの不具合は生じたことはありません。
サウナで使うという目的ならばXisami Smart Band 8の購入は控えた方が良さそうです。Xiaomi Smart Band 7などにしておきましょう。
口コミ
悲報
— Kaonashi🍫🌹なっちーず / サウナ部 (@kaonashi_nattiy) August 2, 2023
Xiaomi Smart Band 8カバーケース付き
熱停止しました😞
7以前のゴムケースより密閉性が無いので
熱が入り込むのか本体が熱に敏感な設定なのか
何にしろサウナバンドは7まで🖐️
(私が実験して環境では)#Xiaomi #smartband #サウナ #スマートウォッチ pic.twitter.com/AyNsd6dlWp
Xiaomi Smart Band 8がサウナで使えないというのを検証してきました。
— 埼玉の雲雀 (@hibari398) October 9, 2023
噂通り、というか元々サウナで使えるようには出来てないので、8分経過したところで画面が消えました。あとは触っても起動せず、電源につないでやっと再起動しました。なのでサウナで使えるのは7までですね。 pic.twitter.com/cjN4zBD5Rd
こんばんは、Takaです。今サウナ用でXiaomiのSmart Band 7を使用してますが、後継モデルのSmart Band 8は高温に反応して強制終了されちゃうみたいですね…。今回は見送って、次こそは110℃迄の耐熱性があるSmart Band 9に期待!#サウナ用スマートウォッチ
— Buddy Cross (@BuddyCross_TK) October 25, 2023
Smart Band 7(下)とSmart Band 8(上) pic.twitter.com/UlCPw9Efy9
新定番?新たなサウナウォッチ発売
追記します!今やサウナーの大定番アイテムとなっている『Xiaomi Smart Band 7』ですが、ライバルとなりうる製品が発売されましたので合わせて紹介します。
サウナ専用デバイス サウォッチ
大人の科学マガジンから発売された世界初と思われるサウナ専用デバイス『サウォッチ』。サウナ→水風呂→休憩のそれぞれの心拍数や表面温度を計測します。サウナを出るタイミングもバイブレーションでお知らせ。
連動アプリで『ととのい』を数値化して管理してくれたりと、サウナに特化した至れり尽くせりの機能が満載です。
自分も購入して何度か使いましたが、サウナを想定して作られているので壊れない安心感はあります。
水に濡れると『Xiaomi Smart Band 7』より明らかに反応が悪いのが難点ですね。反応が悪い中、サウナ→水風呂→休憩ごとにボタンを押して計測する必要があるのが面倒くさくなってしまいます。(簡易計測モードもあり)
『ととのい』の数値化や施設ごとのデータ管理を豆にしたい方は購入を考えてもいいかもしれません。
Gショック スマートウォッチ DW-H5600
サウナでの使用は推奨はされてないですが、Gショックはサウナでも使えるとして『Xiaomi Smart Band 7』購入前はGショックを使用してました。
そのGショックがスマートウォッチ化し、しかも心拍数が測れるタイプのものが発売されています。これはサウナで使わない手はありません。
普通のスマーウォッチはタッチパネルが水に濡れて誤作動や反応が悪くなったりしますが、こちらはボタン式なのでその心配がないのが利点ですね。
そして何より、大定番人気腕時計Gショックのスマートウォッチということが最大の利点でしょう。
Xiaomi Smart Band 7 レビューまとめ
本記事は、サウナー目線で『Xiaomi Smart Band 7』をレビューし、魅力や特徴、サウナでスマートバンドをフル活用できるようになるまでを詳細解説しました。
シャオミシリーズはコスパがよく、ととのいやすくもなりますし、自分の体のこともわかってきてますますサ活が楽しくなると思います。
初心者にこそ使ってもらいたいアイテムですね。
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