【サウナにハマった3つの理由】私はコレで会社を辞めました。
ようこそまみれまして。(訳:ようこそはじめまして)サウナ・スパ健康アドバイザーのマミレオと申します。この記事が記念すべき1記事目となります。
15年務めた会社を精神と肉体の限界と夢と希望で退職し、フリーランス(無職?)になる予定です。夢と希望とは、サウナとブログと置き換えてもいいかもしれません。
マミレオの生態についてもっと詳しく知りたい方は、プロフィールをご覧ください。
自己紹介も兼ねて私がサウナにハマっていった理由、サウナの魅力を実体験に基づき赤裸々に綴ります。
世は空前のサウナブーム。今やサッカーもサウナ室で応援する時代。自分もサウナで人生を見つめ直すきっかけになるほどハマってしまったわけです。
「サウナの何がいいの?ただ熱いだけじゃん。」と思う方もいると思います。自分もサウナにハマる前はそう思ってました。
自分の実体験を踏まえてサウナにハマった理由を考えてみると…
- くつろぎ
- ととのう
- エンタメ
大きく分けてこの3つを体験して、知ってしまったからなんです。
『ただ熱いだけではない』サウナの魅力に気づいて、充実したサウナライフを手に入れ人生を豊かにしましょう!
くれぐれも会社は辞めないように。
サウナ・スパ健康アドバイザー
マミレオ
Mamireo
詳しいプロフィール
プロフィール
ようこそまみれまして!特技は発汗と代謝、サウナスパ健康アドバイザーの『マミレオ』と申します。サウナ歴8年、週末は埼玉のホームで朝ウナ、月1で都内近郊を中心にサウナ巡りをしているサウナーです。ブログ運営、熱波師検定B取得。
サウナにハマった3つの理由
至れり尽くせり『くつろぎ』の癒し空間
小学生の頃、夏休みやお正月に祖母の家へ遊びに行くのが楽しみでした。祖母の家はとても狭く家風呂なんてありません。
そこでよく連れられて行ったのが立川の銭湯でした。何て名前の銭湯かは覚えていませんが、おそらく今はもうないでしょう。
風呂上がりに週刊少年ジャンプのキン肉マンを読みながらのオロナミンC、瓶に入ったフルーツ牛乳やコーヒー牛乳の味は今でも忘れられません。
そして、湯船でオシッコを少し漏らしてしまった思い出も薄っすらと覚えてたりします。(とんでもないことしたな)
入れ墨のおっさんにちょっと気づかれてたっぽく怖かったです。(自分が悪い)
祖母の家へ行かなくなり、何十年も銭湯へ行く機会がなくなりました。
ある日実家に帰省中やることが無くなり、近所に比較的新しい温泉施設『野天湯元 湯快爽快 くりひら』が出来たことを教えてもらい家族で行ってみることにしました。
旅館のような広々とした綺麗な館内、マンガを読みながらゆったり寝転がれるスペースや、メニュー豊富なお食事処、足湯まである。お風呂には壺湯や露天風呂に独特なにおいとぬるっとした黒湯。
子供の頃行った素朴な銭湯とはまた違うが、今時のお風呂屋さんはこんなにも進化してるのかと感動しましたね。
そしてフルーツ牛乳は少し形態は変わったが残っており、風呂上りに飲む至福のひと時で当時の銭湯の記憶がいっきに蘇りました。
なんだここは、至れり尽くせりくつろげるにもほどがある。
それから帰省する度に通うのがルーティーンになり、今まで全く行くことのなかった自分家の近くにあるいくつかのスーパー銭湯にも通うように。
サウナトランス『ととのう』に目覚める
最初の頃はお風呂がメインで、サウナはおまけ程度。水風呂がおっくうでサウナはスルーすることも多かったです。
しかしサウナで十分体を温め、かけ水で体を慣らしてから思い切って肩まで水風呂に入り、じっとしてれば冷たさは無くなってくる。いわゆる羽衣をまとうって奴ですね。色々工夫してるうちに入れるようになっていきました。
まだ小学生だった長男は何故か冷感耐性が強く、普通に何分も水風呂に入ってたので負けてられないという思いもありましたが。
ちなみに長男は冬でも冷房かけて寝る、スキー教室をジャージで行って怒られてます。
当時、『サウナ→水風呂→外気浴』というルーティーンは知らず、『サウナ→水風呂→サウナ→水風呂』を繰り返してました。
ある時水風呂に入って頭を壁にもたれながらしばらく目を閉じていたら、
頭がちょっとグルグル回り出し、後ろに引っ張られるような感覚。そのままサウナに直行し座っていたら、さらにグルグル引っ張られる。上も下もわからずなんとも言えない気持ちいい感覚。一種のトランス状態に。
またあじわいたい…!
その感覚になる時とならない時、強い時と弱い時があり、その感覚を求めてサウナに入るようになりました。
その感覚とはもちろん今で言う『ととのう(整う)』です。
今から7、8年前ですから『ととのう』という言葉も概念も浸透してなかったと思いますし、これがなんなのか当時ピンときてませんでした。
詳しいメカニズムはここでは省きますが、『ととのう』はサウナトランスとも呼ばれていてサウナ一番の醍醐味ですね。
ですが、体調の悪い時や、限界を超えて無理してしまうとただの『めまい』で気持ち悪くなってしまうので注意が必要です。何事もほどほどに。
今では外気浴も取り入れととのいやすく、リラックス効果も高まり、日頃の嫌なことも全て忘れて身も心もととのえます。
もう1ついうならば、サウナ室に入ってる時間や、ととのってる時間っていうのは雑念がなく自分の心に素直に向き合える気がしますね。
自分の心に素直に向き合った結果がこれですけどね。
サ道で感化 サウナは『エンタメ』
もう1つサウナにハマッていった理由は、やはりドラマ『サ道』を見てからですね。サ道2019は昨今のサウナブームの火付け役と言われているぐらいですから。
サ道2019の初回放送日は2019年7月20日で、下記のデータによるとちょうど2019年7月を境に『サウナ』という検索ワードが一気に上昇しているのがわかります。
自分のホームサウナでもコロナ前の2019年は異常なほど混んでいた記憶があります。館内でサ飯を食べるだけで1時間も待たされました。
ちなみに自分が初めてサ道を見たのはサ道2021の方からで、たまたま深夜放送していた第四話『池袋 タイムズ スパ・レスタ』都心の上空、自分のペースでととのうを見たのが最初でした。
会社の先輩と後輩の微妙な距離感、ちょっとギクシャクした人間模様が日常をリアルに切り取っていて見入ってしまいました。
サウナを通じて心が通じていく感じがいいですね。ストーリーだけでととのっちゃう。
そして、やっぱり主題歌が神がかってます。サウナでととのって日頃のうっぷんを浄化している様をそのまま歌にしたような。
それから毎週録画は当たり前、配信サイトでスペシャル含めて過去全てのサ道を見てしまいました。
全国有数のサウナ施設が登場してきますので、やっぱり行ってみたくなっちゃいます。
ドラマ『サ道 』に登場するロケ地場所全30施設のデータと、ドラマ『サ道』全27話を効率よく無料視聴する方法を解説した記事もあるのでよかったら合わせてご覧ください。
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今まで同じサウナ施設ばかりでしたが、サ道がきっかけて遠出して色々なサウナ施設に行くようになりました。
- 全身ドライヤー暴風熱波の拷問のようなサウナ
- 人間シウマイ1分が限界の拷問のようなサウナ
- 人間冷凍マグロ3秒が限界の拷問のような水風呂
拷問ばかりで伝わりづらいですが、度を越えた設備に出くわすこともまた魅力なのです。緩急があると、ととのいやすいですしね。
拷問ばかりではございません。
- 5種の厳選アロマロウリュを目覚めの朝からしてくれるサウナ
- 目隠しされ冷たい水滴をまき散らしてくれるアウフグーズ
- 指出すと秒でトンボが止まる外気浴
世の中には色々なサウナがあり、もはやサウナは癒し界のエンターテインメントなのです。
拷問やトンボと戯れたい方は『森乃彩レビュー』も合わせてご覧ください。
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まとめ:サウナは底なし沼
サウナの魅力が少しでも伝わったでしょうか?サウナの何がいいのかいまいちわからなかった人が、サウナに行ってみようかなと思ってくれたら幸いです。
至れり尽くせりのくつろぎ空間。「ととのう」というトランス状態で身も心もリフレッシュし自分の心と向き合う。サ道に感化しサウナ施設を巡り、サウナのエンターテインメント性に気づく。
そうやってサウナ沼にハマっていったのでした。
まだまだ自分の知らない未知のサウナは無数に存在し誕生もしています。サウナという底なし沼から決して抜け出せることはないでしょう。
これからもっともっとサウナとまみれてサウナを知り、皆さんと共有できたらと思います。
サウナマミレを今後ともよろしくお願いいたします!
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